平成29年度 三遠南信小嵐道路建設工事 しゅん工

工事名:平成29年度 三遠南信小嵐道路建設工事
工事場所:長野県 飯田市 南信濃
工期:平成30年3月28日 ~ 平成31年3月29日
工事内容:工事延長 L=160m 道路改良 1式
道路土工1式、地盤改良工1式、石・ブロック積(張)工1式、仮設工1式、応急復旧工1式

 

この工事は、「3次元起工測量」「3次元測量設計データ作成」「ICT建機による施工」「3次元出来形管理等の施工管理」「3次元データの納品」の各段階でICT施工技術を全面的に活用する工事でした。起工測量においてはUAV(ドローン)やTLS(地上型レーザースキャナー)を用いて自社の職員が行いました。また、EX-TREND武蔵やSiTECH 3Dなどの複数のソフトウェアを用いて3次元設計データを作成し、計測した現状地面と重ね合わせることで、切土・盛土の形状を施工前に確認することができ、ロスの無い経済的な施工が出来ました。
また、今回使用したマシンガイダンス(施工機械の位置や施工情報から設計値との差分を算出してオペレータに提供し、施工機械の操作をサポートする技術)は、TOPCON社製のX53iを使用しました。オペレータはモニターに表示される設計とバケット位置との差を常に確認しながら作業ができ、正確な作業が行えると共に作業負担が軽減されました。経験や感覚に頼っていた作業から、信頼性の高い確実な施工を実現することができ、丁張り設置もほとんど不要となり高効率な施工をすることができ、さらに手元作業員が不要となったため安全性も大きく向上しました。

 

UAVによる空中写真測量を実施
Sfmにて三次元形状を復元

 

 

 

 

 

TLS(地上型レーザースキャナー)にて
現況の地形を三次元計測

 

 

 

 

大型ブロック積施工箇所の土工を3次元設計
TIN(不等三角網)にて表示

 

 

 

 

 

地盤改良(薬液注入)箇所の土工を3次元設計

 

 

 

 

2019年3月29日