平成30年度 社会資本整備交付金事業 道路改良工事(八ノ倉) しゅん工

工 事 名:平成30年度 社会資本整備総合交付金事業(道路改良)道路改良工事
工事場所:市道2-73号尾林八ノ倉線 飯田市 千代 八ノ倉
工  期:平成31年1月17日 ~ 平成31年5月31日
工事内容:工事延長 L=131m 簡易法枠工 A=1388m2 モルタル吹付工 155m2
転落防止柵104m、仮設工1式、水路工8.0m
 

この工事では、工区内市道の一般車両・人の転落防止に協力し、地域の安全も配慮しました。特に地元小学生が現場近くを通学しており、安全協力も含め毎朝7:10~30分の20分間旗振り等行い小学生の通学の安全に協力しました。

品質管理について、冬季の法枠工は 凍上対応が日ごとに代わり 防凍材の配合に苦労しました。天気によっても温度変化によるヘアークラック等が発生し、発見ごとに調査し構造・強度に影響ないか確認して、0.2mm以上のヘアークラック個所は防水コーキングを行い、品質を確保しました。

安全管理について、施工する作業員の体調管理に十分注意し血圧計を設置し法面作業における健康管理を行い職長の判断で体調不良の作業員は法面に就業させないようにしました。親綱等の確認は午前・午後 職長と行い墜落防止に努め、不備な場合はその場で対応・改良してから作業させ無事に完了しました。また、転落防止柵は法枠工関係施工後の工程であり、官民界ギリギリの設置個所もあり、協議の上 アンカー型フェンス基礎を提案し承認後に埋め込み支柱建てを行いましたが傾斜部も多く転落災害防止教育・確認を行い 無事に規定の箇所へ設置できました。

 
     市道部転落防止対策 状況        法枠工吹付(安全帯関係使用) 状況

  
 
 法枠工 出来形確認・クラックチェック状況      地元小学生安全通学協力 状況

  

2019年5月31日