令和5年度 電源立地地域対策交付金事業 道路舗装修繕工事・他事業関連 公共下水道 排水対策工事

工 事 名 :令和5年度 電源立地地域対策交付金事業 道路舗装修繕工事・他事業関連 公共下水道 排水対策工事
工事場所:市道1-8号線飯田市下山線 飯田市 鼎 名古熊
工  期:令和5年6月21日~令和5年12月22日
工事内容:施工延長 L=160m 路上路盤再生工 A=1010m2 表層工 A=1050m2 人孔補修 5箇所
発 注 者 :飯田市
 
今回この工事を担当します現場代理人の木下宏伸です。よろしくお願いいたします。
道路は、生活や経済活動に不可欠で基本的な社会インフラとして大きな役割を果たしていますが、長年の交通で自動車の荷重・気象条件等の外的要因、舗装自体の老朽化等により舗装が削れて薄くなり、わだち・ひび割れ等がでてきます。この工事は、このような傷んだ舗装を削り舗装打ち換える工事です。また、それに伴うマンホールの補修工事が含まれます。施工箇所は、市道1-8号線飯田市下山線の「飯田OIDE長姫高校」上「大石屋ラーメン」さん前から「ハリカ飯田店」さん手前の約160mの区間です。
昼間片側交互通行及び一部通行止めにて施工するため、近隣の皆様・通行される皆様に大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、安全を最優先で施工いたしますので何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

                本工事に使用予定の大型建設機械
ロードスタビライザによる路上再生路盤工法
リサイクルに対する社会的要請の高まりとともに、舗装の再生利用技術は広く普及してきた。その技術のひとつである路上再生路盤工法はロードスタビライザを使用して、既設のアスファルト混合物層と路盤層を破砕・混合し、再生路盤として再利用する工法である。
路上再生路盤工法は、路上において既設アスファルト混合物を破砕し、同時にこれをセメントやアスファルト乳剤等の安定材と既設粒状路盤材とともに混合・転圧して、新たに安定処理路盤を構築するものである。
路上再生路盤工法の特徴
①路盤材を再利用するため舗装廃材が少ない。
②施工速度が速く、工期を短縮できる。
③新規路盤材の搬入、舗装廃材の搬出がないためコストと CO2 が削減できる。
④既設路盤材を安定処理するため、かさ上げを行うことなく舗装の構造強化が図れる。

2023年7月4日