平成30年度 防災・安全交付金 総合流域防災(緊急対策事業)工事

工 事 名:平成30年度 防災・安全交付金 総合流域防災(緊急対策事業)工事
工事場所:(-)阿智川 下伊那郡阿智村 駒場他
工  期:令和元年6月4日~令和2年3月10日まで
工事内容:駒場工区 樹木除去工 L=1,500m A=10,000m2、堆積土除去工 L=400m V=15,000m3
     戸沢工区 樹木除去工 L=1,200m A=10,000m2、堆積土除去工 L=600m V=6,000m3
発 注 者:長野県飯田建設事務所

 現在の現場状況 
 

 今回この工事の現場代理人を務めさせていただいております片桐幸裕と申します。工事中は近隣の皆様に大変ご迷惑をおかけしておりますが、ご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。この工事は駒場工区・戸沢工区と2工区で河川内の樹木除去、堆積土除去を行う工事です。現在は戸沢工区の作業は完了し、駒場工区にて堆積土の掘削・搬出作業を行っています。
 河川内での伐木作業では足場が不安定の為、作業員が足を滑らせる危険な状況もありましたが無事故で作業を終えることができました。現在施工中の駒場の堆積土除去工では、阿智村役場等の協力を頂き、作業効率を上げるため大型の重ダンプを使用し早期の工事完了を目指しております。今後も関係機関の方々と協力し合い安全第一を心掛け工事を進めたいと思いますので宜しくお願いします。

  

 当現場はi-Construction(ICT工事)に取り組んでいます
 
 当社は国交省が推奨するi-Construction(ICT工事)に積極的に取り組んでおり、3次元測量から3次元設計作成、ICT建設機械による施工まで全てを自社で賄えています。今回の工事では「3次元起工測量」「3次元設計データ作成」においてICT施工技術を活用しました。私はICT施工に携わるのは今回が初めてですが、当社のICTアドバイザーや先輩方に指導を受け学んでおります。起工測量においては空中写真測量(UAV)を用いて自社の職員が行い、無駄が無く経済的で測量作業員の負担も少なく、安全で正確な測量することができました。また、専用のソフトウェアを用いて3次元設計データを作成することで、測量から設計図面作成までにかかる期間が大幅に(1ヶ月位は)短縮されました。
 近年は労働人口が不足し、その中でも特に建設業界では労働者層の大きな割合を占める団塊世代の定年が近づいてきており、10年後には大幅な労働者数の減少が予想されます。建設業の働き方改革「長時間労働の是正」「給与・社会保険」「生産性向上」が推進され、今後は益々ICT施工が普及すると考えられます。今回のような河川維持工事でもICTを積極的に活用し、より一層生産性や安全性を向上させていければ良いと考えます。

2019年12月6日