令和3年度 公共施設等適正管理推進事業(長寿命化)舗装補修工事

工事名:令和3年度 公共施設等適正管理推進事業(長寿命化)舗装補修工事                 
工事箇所:阿智村 村道2-7号線 原の平
工 期:令和3年6月18日~令和3年10月29日まで
工事内容:施工延長 L=250m W=4.0~8.5m  舗装工 A=1038m2    
発注者:阿智村役場
 
 はじめまして。今回この工事の現場代理人を務めさせていただいております高坂春喜と申します。関係機関の方々と協力し合い安全第一で工事を進めたいと思いますので宜しくお願いします。
 この工事は原の平座禅草公園周辺の経年劣化による傷んだ舗装を修繕し地域の方々が円滑に通行できるよう幅4.0mの道路をアスファルト舗装する工事です。現在はアスファルト舗装をするため、日々路盤工の施工を作業員一丸となっておこなっています。今後も作業員の皆と協力し合い、良い道を作っていきたいと思っておりますので、工事中は近隣の皆様にご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、何卒御理解とご協力をお願いいたします。
 
 この工事では、アスファルト舗装の品質を向上させるために特に初期転圧の転圧時期、転圧温度に重点を置いて施工しています。初期転圧の機械であるマカダムローラーにローラー搭載型放射温度計「転圧名人」を装着しています。ローラー搭載型放射温度計とは前面に設置された放射温度計にて路面温度を測定し運転席にいながら容易に路面の表面温度を測定できるものです。よって最適な初期転圧温度110度~140度での転圧作業がおこなえます。(初期転圧とは、アスファルト混合物を鉄の車輪を持った5~6tのマカダムローラーで踏み固めて安定させること。)                               
 この工事の施工にあたり地域の方々の要望をできる限り聞き入れ畑への乗り入れ口、駐車場の整備、原の平座禅草公園の整備等をおこない、とてもよくなると地元の方々も喜んでいる道路です。                                   引き続き満足のいく品質を確保して快適にそして安全に通行できる道路作りを、作業員と一致団結して取り組んでいきたいと思います。

2021年6月30日