令和4年度 老朽管布設替工事

工事名:令和4年度 老朽管布設替工事                                
工事場所:飯田市 龍江
工 期:令和4年8月17日~令和5年3月3日
工事内容:路線延長 L=1306.0m【水道用ダクタイル鋳鉄管(DIP)】                     DIP GX形φ150 L=1270.0m 仕切弁φ150 N=11基 地下式消火栓 N=6基                     DIP GX形φ100 L=27.0m 仕切弁φ100 N=6基 DIP GX形φ75 L=9.0m 仕切弁 N=2基 
発注者:飯田市
 
 はじめまして。今回この工事の現場代理人を務めさせていただいております滝澤和也と申します。関係機関の方々と協力し合い安全第一で工事を進めたいと思いますので宜しくお願いします。
この工事は、昭和55年に布設した塩化ビニール製の水道管が、40年以上経過していて老朽化が進んでおり漏水、破損の恐れがあるため、耐震性にも優れたダクタイル鋳鉄管へと布設替をする仕事をしています。現在は、古い水道管を生かしながら新しい水道管を布設する作業を作業員一丸となっておこなっています。今後も作業員の皆と協力し合い、工事を進めていきたいと思います。
工事中は近隣の皆様にご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、何卒御理解とご協力をお願い致します。
 
 現在埋設してある塩化ビニール製の水道管は経年劣化により壊れやすく、重機械で掘削をしていると破損をさせる恐れがあるため現況の水道管の位置を把握する必要があり、道路のカーブ部分等主要な箇所を31箇所試掘をおこない、新しい水道管を埋設する位置を決めました。
今回の工事で使用する【水道用ダクタイル鋳鉄管GX形】の特性としては、耐久性が良く、強度もあり、衝撃に強く耐震性に優れており、金属材料の中では腐食にも強い水道管です。また、管の周りにエポキシ樹脂粉体塗装が施されているので、高い防食性、耐久性を持ち溶剤を含まない焼付型塗装であるため水質衛生荷も優れています。このような本管を使用して施工するので、破損等の心配のなく地元の方々も安心して水道を使用していただけると思います。                                          引き続き、満足のいく品質を確保して、安全管理(特に歩行者の安全)を徹底して、工事の完成を作業員と一致団結して取り組んでいきたいと思います。

2022年11月4日