令和元年度 社会資本整備総合交付金事業 道路舗装工事しゅん工

工事名:令和元年度 社会資本整備総合交付金事業 道路舗装工事
工事場所:市道2-69号船渡高森線 飯田市 龍江 萩ノ平
工 期:令和元年9月10日~令和2年1月31日まで
工事内容:施工延長 L=1494m
W=6.0m 舗装工 A=9400m2 排水工 自由勾配側溝 L=112.0m 横断用側溝 L=15.0m
発注者:飯田市役所
 
 施工にあたり極力打ち継ぎをなくすため、横断側溝を区切りとしてアスファルト舗装の打設計画を考え、幅6.00mまで広がる大型のフィニッシャーを使用し1回の走行で舗装面を仕上げるよう舗装作業をおこないました。
 また、アスファルト舗装の品質を向上させるために特に初期転圧の転圧時期、転圧温度に重点を置いて施工をおこないました。初期転圧の機械であるマカダムローラーにローラー搭載型放射温度計「転圧名人」の使用により最適な初期転圧温度110度~140度の間で転圧作業をおこない、満足のいく品質を確保できました。
 出来ばえとしても平坦性試験(道路の凸凹をはかる検査)の結果も規格値よりもさらに厳しい社内基準の1.90㎜を超える1.78㎜という結果を出すことができました。
 開通した道路は三遠南信自動車道龍江インターから時又、川路への利便性がとてもよくなり生活道路としても活用していただけると幸いです。
 最後に工事に携わった方々、地元の方々のご理解とご協力ありがとうございました。


 アスファルト舗装施工中
(大型フィニッシャー使用)

 

 

 

 

 

 

  

 マカダムローラー
(温度管理システム搭載)

 

 

 

 

 

 

 

路面平坦性試験中

 

 

 

 

 

 

 

路面平坦性試験結果

 

 

 

 

 

 

 

2020年2月10日