令和元年度 県単道路橋梁維持(舗装修繕)ゼロ県債工事

工 事 名:令和元年度 県単道路橋梁維持(舗装修繕)ゼロ県債工事
工事場所:(主) 松川インター大鹿線 下伊那郡大鹿村 元大島~滝沢
工  期:令和2年4月7日 ~ 令和2年11月2日
工事内容:舗装補修工(切削オーバーレイ工)L=650m W=8.0m A=5,200m2
発 注 者:長野県飯田建設事務所
 
今回この工事の現場代理人を務めさせていただきます 片桐幸裕 と申します。
道路の舗装は、長年の交通で自動車の荷重や気象条件などの外的作用、舗装自体の老朽化等により舗装が摩耗して薄くなってしまったり、わだち掘れ、ひび割れ等により交通の安全性に支障を生じます。この工事は、上記のようなことが原因で傷んでしまった舗装の表面を削り、舗装しなおすための工事です。
 本工事の施工箇所は、県道59号線(松川インター大鹿線)にある滝沢橋の東から松除橋までの区間で作業を行います。当地区は現在リニア中央新幹線の工事が行われ、多くの工事用の大型ダンプ等が通るなかでさらに片側交互通行で施工するため、地元関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願い致します。
 

〇切削オーバレイ工とは、
アスファルト舗装の表面に連続的に凸凹が発生し、平坦性が極端に悪くなった場合などに、専用の建設機械により道路舗装部を表面から何cmか(本工事では約5cm)すきとり、新たに新設舗装(本工事では約5cm)を行う工事です。主に経年劣化による路面のわだち掘れや不陸が生じた場合などに一般的な修繕工法として行われます。

2020年5月12日