令和2年度 天竜川飯田地区堤防維持管理修繕工事

工 事 名:令和2年度 天竜川飯田地区堤防維持管理修繕工事
工事場所:飯田河川出張所管内
工  期:令和2年4月2日~令和3年3月31日
工事内容:河川維持作業 1式、河川土工 1式、法覆護岸工 1式、堤防養生工 1式、仮設工 1式
発 注 者:国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所

こんにちは。令和2年度 天竜川飯田地区堤防維持管理修繕工事の主任技術者を務めさせていただきます石黒 良光と申します。この工事では1級河川天竜川の堤防の異常(陥没や亀裂など)を早期発見するために除草作業を行なったり、出水時における大水が河川内を上手く流れるよう河川内の樹木伐採を行います。また、河川構造物等の機能回復を目的に維持修繕工事も並行して行っていきます。堤防道路上を規制しての作業が多く、地元関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解ご協力をお願い致します。
 
 2016年に国土交通省ではi-Constructionと銘打ち工事現場でのICT技術の全面的な活用を行い、生産性2割向上を目指すという目標を掲げました。これは、人口減少や高齢化が進む中にあっても、社会資本の整備の担い手となる私たち建設業が、その役割を果たすために、生産性向上が必要であることと、若い担い手確保のため休日の拡大等による働き方改革や働く人の賃金水準の向上、建設現場で例えられる3K「きつい、危険、きたない」 から「給与、休暇、希望」 という新しい3Kを目指してこの様な取り組みを始めました。当現場の河川土工においてもICT技術を用いて、3次元設計データを作成しICT建機にて施工を行なう予定です。

2020年5月29日