令和2年度 村単道路改良工事 伴野神社北しゅん工

工 事 名:令和2年度 村単道路改良工事
工事場所:福島線 伴野神社北
工  期:令和2年11月12日から令和3年2月12日
工事内容:舗装工 施工延長63.5m(車道部A=351m2)(歩道部A=48m2)プレキャストL型側溝(A=59.5m)
発 注 者:豊丘村役場 産業建設課
 
 本工事は、老朽化した舗装を復旧する工事でした。復旧する前の道路は凸凹が激しく、通行しづらい道路でした。近くには小学校などがあり、毎日バスが通行し、地元の方々もよく使用する道路であった為、より良い道路で安全に通行できる道路になるよう施工を行いました。
工事の時期が冬場と寒い時期の施工だったため、路盤などが凍結しないよう注意して施工を行いました。路盤が凍結してしまうと暖かくなった時期に舗装が沈下して施工不良となってしまう為、一つ一つの工種を確実に施工をし、品質の管理を行いました。歩道部分の掘削を行った際、既設ブロックの後ろがかなり沈下していた為、転圧機械を使い入念に転圧を行い、施工後再び沈下しないように施工をしました。舗設前に雪が降ってしまい完成した路盤の上に雪が積もってしまいました。なので、舗設の工程を1週間延ばし、除雪を確実に行い路盤上に凍結や氷がある部分は重機やガスバーナーなどを使用して、氷を溶かして完全に除去してから舗設を行いました。
 年末年始の忙しい時期での施工で地元の方々、通行する皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、無事工事を完了することができました。ご協力ありがとうございました。
 

2021年2月19日

令和2年度 小中学校空調設備整備事業 下久堅小学校機械設備工事しゅん工

工 事 名:令和2年度 小中学校空調設備整備事業 下久堅小学校機械設備工事
工事場所:長野県飯田市桐林
工  期:令和2年11月10から令和2年12月21日まで
工事内容:特別教室のエアコン設置
発 注 者:飯田市
 
 こんにちは、工事担当者の熊谷です。
 本工事は近年の猛暑による熱中症対策として、昨年より飯田市の小通学校にエアコンを設置する工事です。
 昨年度は子供たちが常駐する教室と、職員室にエアコンを設置し、本年度は音楽室・理科室・図書室といった特別教室にエアコンを設置しました。
 小学校内での工事ということで、平日は子供たちが授業をしているので、子供たちの安全を考慮し、又授業の妨げにならないよう基本的には土日に集中して工事を行い。どうしても平日に作業が必要な場合は、生徒が下校した後や、小学校と打合せを行い利用しない時間帯にピンポイントで施工しました。
 今回の工事ではGHPの機種とEHPの機種が混同しており、GHPの機種は昨年度設置したGHP屋外機の余剰能力にあった台数を既存管から分岐して設置しました。EHPはパッケージエアコンをそれぞれの部屋に個々内機と外機を設置したのですが、冷媒管や職員室で操作する為のリモコン線の配管配線ルートが設置する場所によって様々なのでその調査や実際の施工に大変苦労しました。特に天井裏は作業スペースが狭い為、職人さんが苦労して施工してくれました。

2021年2月3日

令和2年度 小中学校空調設備整備事業 竜丘小学校機械設備工事しゅん工

工 事 名:令和2年度 小中学校空調設備整備事業 竜丘小学校機械設備工事
工事場所:長野県飯田市桐林
工  期:令和2年11月10~令和2年12月21日まで
工事内容:特別教室のエアコン設置
発 注 者:飯田市
 
 こんにちは、工事担当者の福沢です。
 本工事は近年の猛暑による熱中症対策として、昨年より飯田市の小通学校にエアコンを設置する工事です。
 昨年度は子供たちが常駐する教室と、職員室にエアコンを設置し、本年度は音楽室・理科室・図書室といった特別教室にエアコンを設置しました。
 小学校内での工事ということで、平日は子供たちが授業をしているので、子供たちの安全を考慮し、又授業の妨げにならないよう基本的には土日に集中して工事を行い。どうしても平日に作業が必要な場合は、生徒が下校した後や、小学校と打合せを行い利用しない時間帯にピンポイントで施工しました。
 今回の工事ではGHPの機種とEHPの機種が混同しており、GHPの機種は昨年度設置したGHP屋外機の余剰能力にあった台数を既存管から分岐して設置しました。EHPはパッケージエアコンをそれぞれの部屋に個々内機と外機を設置したのですが、冷媒管や職員室で操作する為のリモコン線の配管配線ルートが設置する場所によって様々なのでその調査や実際の施工に大変苦労しました。特に天井裏は作業スペースが狭い為、職人さんが苦労して施工してくれました。

2021年2月3日

令和元年度 リニア代替地整備事業 排水路整備工事しゅん工

工 事 名:令和元年度 リニア代替地整備事業 排水路整備工事
工事場所:飯田市 上郷飯沼
工  期:自 令和2年1月20日 至 令和2年11月30日
工事内容:管路敷設工 台付管φ900L=124m ハウエル管φ900L=155m 人孔設置工 7基
発 注 者:飯田市リニア推進部 リニア整備課
 
 本工事はリニア台替地の排水を行う大径(直径90㎝)の排水管を深い位置に設置する工事でした。

  • 取組① 掘削後の崩落が考えられましたので土留めを設置し崩落を防止しました。
  • 取組② 作業工区内に住宅地が点在し現場が狭く、当初予定していたコンクリート製大型排水管設置にクレーンが使用できないため、飯田市担当者様、製品会社等との協議を行い、掘削に使用する0.45バックホウ クレーン仕様で設置出来る、軽量の樹脂製大型管に変更しました。
  • 取組③ 既設の水道管、下水道管との交差が多数あるため、事前の調査を慎重に行いました。場所によっては排水管を敷設するスペースが無く、無理な施工で既設水道管の破損による断水が考えられましたので、仮設の水道管に切り替える処置を行いました。
  • 取組④ 通行止め規制区間が住民の皆様に理解いただく為に、住民の皆様のご意見を伺いながら、通行止め規制看板に日時を表示するようにしました。
  • 取組⑤ 隣接工事の工事車両の通行に支障を来す場合がありましたので、調整を行い住民の皆様のご理解をいただき休日作業を行ないました。
  • 取組⑥ 舗装復旧に当たり残存部分に破損が多く見られたため、全面舗装を協議の上行い住民の皆様に喜んでいただきました。
  •  以上の通り予想以上に大変な工事となり、またコロナ渦も重なり、発注者・受注者間の工事協議会の開催がなく、必要時個別の立会を密に行い進めた結果、工期が2ヶ月伸びてしまいましたが、住民の皆様のご理解、ご協力を賜り、無事故、無災害で工事を完了することが出来ました。ありがとうございました。
       

    2021年2月2日

    令和2年度 県営中山間総合整備事業 高森地区 千早原舗装その2工事しゅん工

    工事名:令和2年度 県営中山間総合整備事業 高森地区 千早原舗装その2工事
    工事場所:下伊那郡 高森町 出原
    工期:令和2年7月2日~令和2年10月29日
    工事内容:舗装工事 施工延長307m W=5.0(6.0)m A=1,892m2 他工事
    発注者:南信州地域振興局 農地整備課
     
     本工事は、農業振興の推進を目的とし、農業用道路の拡幅整備を行い、農家の方が安全に通行できるようにする工事でした。工事個所には果樹園や畑が隣接しており、施工時期が収穫の時期と重なっていた為、農家の方々の収穫までの作業に影響を出さないよう施工することが一つの課題となりました。地元説明会を行い、地元の方々からなるべく工事中でも通行できるようにしてほしいとの要望がありました。なので通行止での施工だったのですが、施工中も地元の方が通行できるように配慮をして、作業を一時中断をして地元車両優先での作業を行いました。舗設後、地元の方から「ありがとう」と畑で作ったおいしいリンゴを頂きました。
     舗設時、9月後半だったのですがまだまだ暑い日が続き熱中症が懸念されました。作業の合間で休憩をしてもらい、作業員一人一人に水分を配り熱中症対策を行いました。午前と午後で配給をし具合が悪くないかの確認を行い体調管理を行いました。
     舗装工事ではアスファルト合材の温度管理が品質向上につながる為、転圧時の温度管理に重点を置きました。ローラー搭載型放射温度計「転圧名人」を使用しオペレーターが常に舗装温度を確認できるようにし、適切な温度で転圧作業を行い良い品質を確保できました。
     地元の方々にはご迷惑をおかけしましたが、工事へのご理解ご協力を頂き、無事に工事を完了することができました。ありがとうございました。
     

    2020年11月22日

    令和元年度 県単道路橋梁維持(舗装修繕)ゼロ県債工事しゅん工

    工 事 名:令和元年度 県単道路橋梁維持(舗装修繕)ゼロ県債工事
    工事場所:(主) 松川インター大鹿線 下伊那郡大鹿村 元大島~滝沢
    工  期:令和2年4月7日 ~ 令和2年11月2日
    工事内容:舗装補修工(切削オーバーレイ工)L=744m W=5.7~9.0m A=5,575m2
    発 注 者:長野県飯田建設事務所
     

     当路線は大鹿村と松川町、中川村を結ぶ最重要路線であり、近隣ではリニア中央新幹線関連の工事や国、県の他工事が多数行われていて大型車が頻繁に通行していました。迂回路が無いため片側通行で施工しなければならいのですが、施工箇所は道路幅が狭くカーブが急であり施工機械と大型通行車両が接触してしまう為、地元の業者、他の工事関係者と施工時の大型車両の通行を控えていただくよう繰り返し協議し、作業工程、日程の調整に大変苦労しました。
     夏場の暑い時期での100℃以上のアスファルト舗装工事では、作業員の熱中症が懸念されました。作業場近くには緊急時用の休憩車両を配置し、応急キットの常備、WBGT値測定等危険性の熱中症対策を徹底しました。
     またアスファルト舗装工事では品質向上に温度管理が重要なため、ローラー搭載型放射温度計「転圧名人」を使用し運転手が常に適切な温度を確認しながら転圧作業を行うことにより満足のいく品質を確保できました。
     今回の舗装が少しでも長く良い状態を保てることを期待して、クラックの出やすい橋梁ジョイント部には発注者より施工承認を頂き伸縮目地を自主施工しました。
     施工時期が梅雨の期間と重なり、今年は7月豪雨の影響もあり異常に降雨が続いたため施工が長引いてしまい地元の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、ご理解とご協力をいただき無事に工事を完了することができました。誠にありがとうございました。



     路面切削施工状況
     (道路幅員が狭く大型車と
     接触してしまう)

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     


     作業員の熱中症対策を
     徹底しました

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     


     アスファルト舗装施工状況
     (ローラー搭載型温度管理
     システムを使用)

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     


     工区内6ヵ所の橋梁ジョイント
     部に自主施工として伸縮目地を
     施しました。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

    2020年11月5日

    令和元年度 三遠南信小豆沢工事用道路建設工事しゅん工

    工 事 名:令和元年度 三遠南信小豆沢工事用道路建設工事
    工事場所:下伊那郡喬木村氏乗
    工  期:令和元年7月11日~令和2年7月31日
    工事内容:工事延長   L=492m 道路改良   1式
    構造物撤去工 1式   仮設工    1式
    発 注 者:国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所

     
     飯喬道路は、三遠南信自動車道の起点である飯田市山本の中央自動車道~同市上久堅の飯田上久堅・喬木富田ICを経て喬木村の喬木ICに至る22.1kmの自動車専用道路です。既存の中央自動車道と有機的に結びついた高規格幹線道路の効率的ネットワークの形成、高速サービス圏域の拡大に資する区間であるとともに、飯伊地域の中心都市飯田市に集中する交通の分散を図る観点からも、一般国道151号、153号、256号をハシゴ状に結ぶ環状道路としての整備が必要な区間です。
     今回の工事はその三遠南信自動車道を工事するための工事用道路を鋼製の仮橋で延長し道路をつくっていく工事でした。岩盤を専用の機械で堀り、掘った穴へ1本1本とクローラークレーンでH鋼を建込み、鋼材を組立て1スパン(8m)ごと進めていきました。基本的に作業箇所の幅は狭く、岩盤も硬質なため専用の機械であっても掘るのに時間が掛かり、約1年間と長い期間の現場で大変苦労しました。工事を行っている最中は大変忙しく悩ませられることが多々ありましたが下請け業者の方々と協力し合い何とか工事を完了させることができました。
    地元の皆様の多大なるご理解ご協力をいただき大変ありがとうございました。

    このような山間に鋼製の仮橋を組立てていきました
    岩盤、掘削状況
    H鋼立て込み状況
    上部工、主桁設置状況
    2020年8月11日

    平成30年度 三遠南信小手沢地区工事用道路建設工事しゅん工

    工 事 名:平成30年度 三遠南信小手沢地区工事用道路建設工事
    工事場所:下伊那郡喬木村富田
    工  期:平成31年4月10日~令和2年6月30日まで
    工事内容:掘削工1200m3 路体盛土工2820m3 コンクリートブロック積工441m2
         大型ブロック積工241m2排水構造物工562m 防護柵工56m 
         仮設工アスファルト舗装1138m2コンクリートA1180m2
    発 注 者:国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所

    完成写真

     
    この工事は、三遠南信の工事用道路を建設する工事で、喬木村富田地区の小手沢川沿いに道路を拡幅していく工事でした。特に道路幅員が狭いため車両等がよけあう場所も回転する場所もないため、大型車などは1km以上後退で現場まで来なければならばならなかったので、仮設の回転場等を設け工事の効率化を図りました。なんとか、工事を行うのが大変苦労しましたが無事故で作業を終えることが出来ました。
     また、大型ブロック積を行う際には、重機が底面までとどかないのと、大型ブロックを安全に施工箇所に降ろせないため、安全に施工できる方法を検討しました。そして、安全に施工できるのは、道路面を現状から1.5m下げれば安全に施工できるので、役所に承諾を得て道路面を下げて安全に施工することができました。
     そして、現場周辺に毎日来ている保育園の方々と交流を図り、保育園児が「重機すごいな~」とか「毎日大変だな」とか言ってもらっていたので、お昼を保育園児と作業員が一緒に食べたりして仲良くなり、名前まで覚えて頂き、作業員も励まされ工事がうまくいくことができました。
     最後に、工事を行う際には、地元の皆様が多大なるご理解ご協力をいただき大変ありがとうございました。
     

    2020年7月13日

    M社 事務所新築工事 完成

    工事名:M社 事務所新築工事
    工事場所: 長野県飯田市大瀬木
    工事期間:令和2年2月1日~令和2年5月31日
    工事概要:鉄骨2階建て(ブレス構造)外壁:ALC 屋根:折板屋根
     
     この工事は当初、鉄骨3階建て(剛接合)の予定でしたが、計画当時、鉄骨業界におけるハイテンションボルトの不足により工事がいつ出来るかわからない状況の為、建物を2階建てにし、構造を剛接合からブレス構造に変更することによってボルトもハイテンションボルトから中ボルトに変更となりようやく工事が着手できるようになりました。又、当初基礎が地盤より3m近く掘り地盤改良が必要で施工方法に大変悩みましたが、設計変更により1m程度の掘削深度となり山留等の設置も必要なく工事を進めることが出来ました。しかし剛接合からブレス構造に変更したことによって、鉄骨柱が300角から100角になりハイベース等の柱脚工程工法が使えず、さらに柱の本数が12本から33本に増え、アンカーセットに大変苦労しました。梁も柱と共に小さくなり梁幅75というものも有るので、建て方時に鳶さんが梁上を移動することが困難な為、狭い敷地の中に高所作業車2台入れ、建て方を行いました。
     又、この工事は、自動車修理工業の敷地内に建設ということで、修理の車や工場の作業員さんが往来する中での工事となり、限られたスペースの中で安全迅速に工事を進めるのに大変苦労しました。




     
     昨年蔵の解体した場所に新事務所を建てます。   足場と高所作業車2台を駆使して建て方中




     
            屋根葺き完了                1階タイヤ置き場



    2020年5月20日

    平成31年度 小渋ダム土砂掘削工事しゅん工

    工事名:平成31年度 小渋ダム土砂掘削工事
    工事場所:長野県上伊那郡中川村大草地先
    工期:令和元年6月18日~令和2年4月30日まで
    工事内容:掘削工 V=33,500㎥ 残土処理工 V=29,860㎥
    発注者:国土交通省 中部地方整備局 天竜川ダム統合管理事務所
     
     この工事は、長野県下伊那郡松川町と長野県上伊那郡中川村の境にある小渋ダムのダム湖へ堆積した土砂の搬出を行うものでした。 施工箇所は、長野県上伊那郡中川村と長野県下伊那郡大鹿村の境にある滝沢と長野県下伊那郡大鹿村大河原にある土砂バイパストンネル呑口前の分派湖から長野県伊那市小沢残土処理場(43.0㎞)と大鹿村桶谷残土処理場(1.2㎞)と大鹿村松除残土処理場(1.8㎞)と中川村半ノ沢残土受け入れ地(9.8㎞)へ土砂の運搬を行いました。
     交通災害防止の取り組みとしまして、積載重量管理システムと工事用車両運行支援システムを活用しました。 積載重量管理システムとはバックホウのバケット内積載重量を計測し、ダンプトラックへの積み込み時にダンプトラックの積載重量をモニターによってリアルタイムで把握することができる為、ダンプトラックの過積載による交通災害を未然に防ぐことができました。 工事用車両運行支援システムとは運行車両にタブレット端末を設置し、タブレット端末から音声ガイダンスと運行経路が表示され、事務所側ではパソコン画面で車両速度と車両位置をGPSによって把握することができ、交通災害を未然に防ぐことにつながりました。
     
     

    2020年4月30日