事業一覧

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令和4年度 天竜川飯田地区堤防維持管理修繕工事

工 事 名 :令和4年度 天竜川飯田地区堤防維持管理修繕工事
工事場所:飯田河川出張所管内
工  期:令和4年4月1日~令和5年3月31日
工事内容:天竜川堤防の除草・維持・管理・修繕業務
発 注 者 :国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所
 
本工事は、春と秋の年二回、天竜川に沿って築かれている堤防の除草作業(草刈・集草・焼却)が主な仕事です。又、大雨、地震等が発生した緊急時には堤防の見回り、水位等の監視も行います。            除草作業は堤防の崩壊、崩落を防ぎ、天竜川の災害を未然に防ぐ、河川にとって大変重要な仕事です。炎天下や強風時での草刈作業、集草作業、焼却作業は大変ですが天竜川流域の安全を守り、維持しているとの責任と誇りをもって仕事に励んでいます。
 
堤防の維持管理修繕工事は主に天竜川の堤防の除草作業を行います。一般的な土木工事はコンクリートで物を造ったり橋を架けたりと建設的な仕事ですが、当工事は堤防の草刈・集草・焼却等と大変地味な作業を行っています。しかし防災上、又景観上からも重要且必要な工事です。暑い日、寒い日、風の強い日があると思いますが今後もしっかり天竜川を護っていきたいと思っています。

2022年4月12日

令和3年度 基幹管路耐震化事業 送水管布設工事

工 事 名: 令和3年度 基幹管路耐震化事業 送水管布設工事
工事場所: 市道1-10号 大門今宮線 飯田市 東野
工  期: 令和3年10月26日~令和4年7月29日
工事内容: 路線延長 L=908m【水道用ダクタイル鋳鉄管(DIP)】
GX形φ400 L=893.0m GX形φ300 L=1.4m GX形φ200 L=14.0m 仕切弁φ400 N=1基 仕切弁φ300 N=1基
地下式消火栓 N=1基
発 注 者: 飯田市
 
当現場の現場代理人を務めさせていただきます、三石翔太と主任技術者の中山富雄と申します。
この工事は管路延長が908.0mと非常に広い範囲の工事になります。その中でも2つの路線に分かれており、交通規制に伴う工事の為各所に看板の設置や迂回路表示などを行い安全に施工したいと思います。工事着手は1月上旬を予定しています。
 現在使用している送水管は、長年使用しており劣化等により破裂、損傷した場合に市民の生活に大きな影響を与えることになります。その為、今回の工事のように新しい送水管を新設することによって、安心して水を使用することができます。 
 また工事車両の通行があり地元住民の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解ご協力をお願い致します。
 
今回の工事では【水道用ダクタイル鋳鉄管GX形】を使って施工します。この管の特性としては耐久性が良く強度も有り衝撃に強く耐震性が優れています。金属材料の中では腐食にも強い本管です。飯田市ではまだ布設していないφ400の非常に太くて重い本管を使用します。
 また、本管の周りにはエポキシ樹脂粉体塗装が施されているので、高度の高い防食性、耐久性を持ち溶剤を含まない焼付型塗装である為水質衛生にも優れています。このような本管を使用して施工するので、破損等の心配もなく地元住人の方も安心して頂けると思います。
 交通量の多い幹線道路への布設になるので、一般車、歩行者の通行の支障にならよう安全管理には特に注意して施工を進めます。施工管理では、既設の水道管、下水道管、ガス管、排水管等の埋設物がありますので慎重に掘削作業を行い、埋設物があった場合は手作業で作業を行います。工期末の7月頃には本復旧舗装を施工する予定です。本復旧までの時間が短いため、路盤の締固めを充分に行い供用後舗装版の沈下が起こらないよう品質管理に努めます。

2021年11月10日

令和3年度 小渋ダム松除橋地区掘削工事

工 事 名 :令和3年度 小渋ダム松除橋地区掘削工事
工事場所:長野県下伊那郡大鹿村大河原地先
工  期:令和3 年10 月15 日~(当初:令和4年2月28日)→変更:令和4 年6 月30 日
工事内容:河川土工1式、道路土工1式、仮設工1式、カルバート工1式、構造物撤去工1式
発 注 者 :天竜川ダム統合管理事務所
 
今回この工事を担当します現場代理人兼主任技術者の 太田 宏です。
よろしくお願いいたします。
この工事は、大雨時の災害発生を低減する目的で、小渋ダム内に溜まった土砂を掘削して外へ出し、ダム内に多く貯水させる事を目的とした浚渫工事です。
今回の施工箇所は、松除橋より300m下流に堆積した土砂を50,000m3掘削して、中川村藤公園の土砂受入地までの土砂搬出及び、盛土をする工事です。
土砂搬出時は大型ダンプトラックが一般道路を運行しますので、近隣の皆様に ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、何卒御理解とご協力をお願い致します。
 
土砂搬出時は大型ダンプトラック全車両に営業無線を配布して、走行時の道路状況の連絡を密に取合い、車同士の避け合い等に役立て、一般車優先して安全に走行しています。
また運行管理システムを使用して、全ダンプトラックへGPSを搭載させて走行する事で、スピードの出し過ぎはないか、決められた運行ルートで走行しているか、車間距離を保って走行しているか等、安全走行の管理 確認をしています。
更に、ダンプトラックへ土砂を積み込む際、過積載防止対策として積込み機械に積載量の計測が出来る装置を取付けて、積込み機械の運転手が手元のモニターで最大積載量を超えない様に重量の確認して作業を行っています。
この事から、一般道路の破損を抑制やCO2の削減することにもつながり、環境にやさしい工事をしています。
土砂受入地の藤公園 盛土作業では、ICT機器を搭載した大型機械を使用して、1層30cm毎に敷き均し、締固め作業を行い、安全かつ品質の良い施工を行っています。
この工事が最後まで無事故、無災害で終わる様に、協力会社及び弊社一丸となって頑張っていきます。

2021年10月29日

令和3・4年度 土木施設補助災害復旧事業 道路・河川災害復旧工事

工 事 名:令和3・4年度 土木施設補助災害復旧事業 道路・河川災害復旧工事
工事場所:市道上村102号線・(普)蛇洞沢川 飯田市 上村 日影岩
工  期:自 令和3年8月12日 至 令和5年1月31日
工事内容:道路土工1式、河川土工1式、法面工(法枠工、かご工等)1式、石・ブロック積工1式、排水構造物工1式、舗装工1式、防護柵工1式
発 注 者:飯田市
 
 当工事の現場代理人を務めさせていただきます、熊谷 裕司と申します。                      本工事は、令和2年の豪雨災害で被害を受けた市道上村102号線と102号線の脇を流れる蛇洞沢川の災害復旧工事になります。102号線は被害を受けた護岸の補修、復旧、付替え、崩落した法面の補強として法枠工等を行い、舗装復旧、ガードレールを設置します。蛇洞沢川は河床整理として土砂を排出し、102号線の対岸に護岸工を行います。今年の梅雨及び8月の降雨で蛇洞沢川が再度荒れてしまいました、早期完了を目標に進めてまいりますが、降雨による二次災害に注意し、安全作業に努めます。                                近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、安全第一を心掛け事故の無い様進めてまいりますので、何卒ご協力の程お願い申し上げます。
 
・河川土工には河川内の巨石の破砕があります、大型重機を使用した破砕を予定していますが、不安定な河川内での作業になるため破砕による事故に注意して作業を行います。                      ・蛇洞沢川の現場上流では砂防堰堤工事を行っています、当現場を通らないと行けないため、連絡を密に取り合い進めます。
・降雨による増水が予想されるため、増水時には休工するなど安全第一で進めます。

2021年9月9日

令和3年度市道改良事業 道路舗装工事

工 事 名:令和3年度市道改良事業 道路舗装工事
工事場所:市道1-42号大須線 飯田市竹佐
工  期:令和3年5月24日~令和3年9月30日
工事内容:道路改良工 L=120m、側溝工 L=21.8m、舗装工 A=874.6m2
発 注 者:飯田市役所 建設部 土木課

 今回この工事を担当させていただく佐久間大貴と申します。
 この工事では、年月が経ち老朽化し、ひび割れや凹凸が生じた舗装の補修工事、歩道等の整備を行い、より安全に歩道と車道を利用できるようにする改修工事となっています。より良い道になるよう管理を徹底し、安全に通勤、通学ができるよう工事を行っていきます。交通車両が多く通学路としても利用されているので安全に十分配慮し、また暑い中での舗装工事になりますので熱中症対策を十分し、安全第一を心掛け事故の無いよう進めてまいります。
 本工事は、朝8時30分から夕方17時まで片側交互通行にて工事を行います。近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

 側溝工では自由勾配側溝(VS側溝)とよばれる側溝を使用します。据付後に底版にインバートコンクリート(調整コンクリート)を打設することにより、道路の勾配に関係なく排水勾配を自由に設定できる側溝です。側溝整備はU型側溝が基本ですが、本工事では、道路の縦断方向に対して、排水方向が逆になるので自由勾配側溝を設置します。

2021年7月25日